こんにちは!
ランナーの皆さん、ランニングのフォームを意識したことってありますか?
私は普段から何も考えずに走っていたのですが、夫のTatsuに「ベアフット走法」が良いらしいと聞き、便乗して杵屋の足袋シューズ「MUTEKI」を購入しました。
今回は、2017年のTBSドラマ『陸王』でも話題になった足袋シューズを実際に履いてみた感想をお届けします!
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
杵屋の足袋シューズ「MUTEKI」とは?
杵屋の足袋シューズ「MUTEKI」は、伝統的な足袋の技術を活かして作られたランニング用シューズです。以下の特徴があります。
- 薄いソール
天然ゴム製の厚さ5mmのソールを使用。薄いながらも耐久性があり、足裏の感覚を最大限引き出します。 - 素足感覚のランニング
クッション材を使用せず、足裏で地面を直接感じることで自然な走り方をサポートします。 - 軽量設計
足袋そのもののように軽く、持ち運びにも便利。旅行先でも使用しやすいです。 - 自然な走行フォームの促進
ソールの薄さと素足感覚により、つま先からの着地を自然に促し、人間本来の走り方を引き出します。 - 素材
アッパーは綿100%、ソールは天然ゴム100%。伝統的な製法で手縫いされています。
MUTEKIは、足本来の機能を取り戻すことを目的としており、フォーム改善や足の筋肉の強化を目指すランナーにおすすめです。
ベアフット走法とは?
「ベアフット走法」とは、裸足や最小限のクッション性を持つシューズで行う走り方のことです。
特徴を簡単にまとめると、、
- フォアフット・ミッドフット着地:つま先や足の中部から地面に接地し、踵着地を避けます。
- 高いピッチ:足の回転が速くなり、効率的な走りが可能に。
- 自然な姿勢:体をまっすぐに保ち、足元を気にせずスムーズに動けます。
- 足の筋肉を活用:腱や筋肉を最大限に活かし、怪我のリスクを減らします。
足の感覚を大切にするこの走法は、フォーム改善や筋力強化、怪我予防に役立つと言われています。
実際に履いてみた感想
サイズ感
私は普段の靴は24.5cm、ランニングシューズはゆったりめが好きで25cmを履いています。
今回の足袋シューズはピッタリめに履きたかったので、公式サイトのサイズ表を参考に24.5cmを選びました。
タビオの靴下を履いてもジャストフィット!
クッション性:ゼロです(笑)
驚くほどクッション性はなく、走ると衝撃が直接足に伝わります。翌日はふくらはぎが筋肉痛に。短時間でしっかり負荷をかけたい方には最適です。
フィット感:ぴったり足袋感覚
足にしっかりフィットし、動きやすさは抜群。綿素材のアッパーは柔らかく、足全体を優しく包み込みます。
走り心地:素足で走っている感覚
地面の感覚がダイレクトに伝わり、自然とつま先から着地するフォームに。砂利道では少し痛みを感じることもありましたが、舗装路では快適です。
メリットとデメリット
メリット
- フォーム改善に役立つ:足裏の感覚が敏感になり、自然と正しい体重移動を意識できます。
- 軽量&コンパクト:薄くて軽いので旅行にも最適(韓国旅行でも活躍しました)。
- コスパが良い:機能性を考えると非常にお得。(税込6,050円)
デメリット
- デザインが少し微妙…:シンプルですが少し地味。おしゃれ感が欲しい方には不向きかもしれません。
- 衝撃が強い:初心者の方は短時間から慣れる必要があります。
- ソールが薄い:砂利道や小石が多い場所では痛みを感じる場合があります。
使用後のランニングの変化
MUTEKIを履いてしばらく走ったところ、自然とフォアフット走法になっていました^^
足袋シューズを履くことで足裏の感覚が研ぎ澄まされ、体重移動や着地方法を意識できるように。
怪我防止のためにも、今後も定期的に履いてトレーニングに活用したいと思っています。
まとめ
杵屋の足袋シューズ「MUTEKI」は、フォーム改善を目指したい方や、短時間で効率よく負荷をかけて走りたい方におすすめです^^
素足に近い感覚で走れるため、足の筋肉をしっかり使いながら自然な走り方を意識するきっかけになります!
ランニングフォームを見直したい方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
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